おむつ専用ゴミ箱いらない？使うと便利だった！アンケート結果も紹介

赤ちゃんとの生活が始まると、毎日大量に出るおむつの処理に悩むママ・パパは少なくありません。そんな中でよく耳にするのが、「おむつ専用ゴミ箱って本当に必要？」という声。

しかし、「やっぱり買ってよかった！」という利用者の声が根強くあるのも事実です。

そこでこの記事では、おむつ専用ゴミ箱を6年以上使っている2児のパパが、「いらない」と言われる理由や100人アンケート調査結果、代用品・おすすめモデルなどを解説します。

この記事さえ読めば、おむつ専用ゴミ箱が本当に必要かどうか、あなたのご家庭にとって最適な判断ができるはずです。

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結論、おむつ専用ゴミ箱は「あったほうが便利！」です。

育児中のママ・パパ100人にアンケートを独自で実施したところ、約6割が「購入した」と回答しました。購入していなかった方も「結局あとから買い足した」という意見も多く見られました。100人アンケート結果の詳細は、「おむつ専用ゴミ箱どうしている？100人アンケート調査まとめ」で確認できます。

最初は代用品でも問題ありません。しかし、100人アンケート結果から、「結局あとから買い足した」という意見が多いことを考えると、今が買い時です。

おむつ専用ゴミ箱がいらないと言われる3つの理由

おむつ専用ゴミ箱は便利そうに見えても、実際にはいくつかの理由で「いらない」という声が多く、購入を後悔する人もいます。ここでは、先輩ママ・パパがいらないと感じた代表的な3つの理由を解説します。あなたの家庭に本当に必要かどうかを見極めるヒントにしてください。

フタ付きゴミ箱+消臭剤で十分

市販のフタ付きゴミ箱に防臭袋（BOSなど）＋消臭材を併用すれば、臭いはほぼ気にならず、本体もランニングコストも安価です。ゴミ出しが毎日〜週２回以上ある家庭や、おむつ期間が短い場合は、「フタ付きゴミ箱+消臭剤」の組み合わせで十分という声が多くあります。

ただし、雨の日や夜間に屋外へ出しにくい環境で、2〜3日分を室内に置くと臭いがこもりがちです。ワンオペで片手がふさがる場面やマンション住まいの場合は、多層フィルムで個包装し、ワンプッシュで捨てられるおむつ専用ゴミ箱のほうが、手間も臭い漏れも最小限に抑えられます。

捨てるときは結局臭い

おむつ専用ゴミ箱を使っていても、ゴミの日にまとめて中身を取り出すときは、どうしても臭いが一気に広がります。「どうせ最後は臭うなら、普通のゴミ箱でいいのでは？」と感じる人も一定数いるのは事実です。

一方で、おむつ専用ゴミ箱は、日常的な臭い漏れを強力に防いでくれるため、ゴミ出しまでの間に、部屋全体へ臭いが充満するのを防げます。とくに夏場やリビング兼用の間取りでは、使用中の快適さや衛生面を重視し、おむつ専用ゴミ箱を購入するご家庭が多いです。

スペースが取られて邪魔

おむつ専用ゴミ箱は、一般的なゴミ箱よりも背が高く横幅もあるため、限られたスペースの中では「場所を取って邪魔」と感じます。とくに、スペースがそもそも少ない空間に置かないといけない場合は、設置場所に困ります。

一方で、おむつ専用ゴミ箱は、おむつを効率よくまとめられ密閉性も高いため、リビングや寝室など人が長時間過ごす場所に置いても快適と感じる方が多いです。

おむつ専用ゴミ箱どうしている？100人アンケート調査まとめ

おむつ専用ゴミ箱について、育児中のママ・パパ100人にアンケートを独自で実施したところ、約6割が「購入した」と回答しました。ただし、「なくても問題なかった」という声も多く、必要性は家庭によってさまざまです。

一方で、「あったほうが便利だった」「結局あとから買い足した」という意見も多く見られました。

アンケートを取った結果、「絶対ではないけれど、あるとやっぱり便利」という結論となりました。

アンケート結果をうけて、「おむつ専用ゴミ箱の購入を検討しようかな」と少し思われた方は、「臭いに強いおすすめのおむつ専用ゴミ箱3選」をご覧ください。あなたにぴったりのオムツ専用ゴミ箱が見つかるはずです！

おむつ専用ゴミ箱のメリット3選

おむつ専用ゴミ箱は「いらない」と言われる一方で、実際に使ってみると「思った以上に便利だった」という声も多くあります。とくに、ワンオペ育児やマンションに住んでいる家庭は、おむつ専用ゴミ箱の利便性や衛生面で実感することが多いです。

ここからは、実際に育児中のママパパが感じた、おむつ専用ゴミ箱を使うことで得られる3つのメリットを紹介します。

抱っこ中でも簡単に捨てられる

赤ちゃんを抱っこしていると、両手がふさがりゴミを捨てるだけでも一苦労です。しかし、おむつ専用ゴミ箱は、片手でフタを開けられるワンタッチ式や足で開閉できるペダル式の商品が多いため、抱っこ中でもスムーズにおむつを捨てられます。

おむつ専用ゴミ箱は、忙しい毎日の中で「時短」と「ストレス軽減」の両方を叶える便利なアイテムです。

部屋に臭いが広がらない

おむつ専用ゴミ箱の最大の魅力は、強力な防臭・密閉機能により部屋に臭いが広がらないことです。商品の多くは、パッキン付きのフタや多層構造のカートリッジが採用されているため、おしっこやウンチの独特な臭いをしっかり閉じ込めてくれます。一方、普通のゴミ箱では、夏場や暖房を使う季節は臭いがこもりやすく対処が難しいです。

リビングや寝室など、赤ちゃんと一緒に過ごす時間が長い場所に置く場合でも、おむつ専用ゴミ箱はしっかり臭いを抑えてくれます。

ゴミ箱内部を清潔に保てる

おむつ専用ゴミ箱は、ゴミ箱内部を清潔に保ちやすく設計されています。販売されているおむつ専用ゴミ箱内部が、清潔に保ちやすくするために採用されていることは以下のとおりです。

上記は採用することで、汚れや液漏れがゴミ箱本体に付着しにくくなります。取り外して洗えるパーツがある商品も多く、清掃のしやすさもポイントです。頻繁に中を掃除する必要がなく、衛生面でも安心です。

おむつ専用ゴミ箱のデメリットとリスク

おむつ専用ゴミ箱は便利な反面、購入後に「想像以上にお金がかかった」「手間が増えた」と感じることもあります。使い続けるうちに発生するコストや、処分時の手間を見落とされがちです。

ここでは、おむつ専用ゴミ箱購入前に知っておきたいデメリットやリスクを3つに絞って解説します。

年間コストが意外に高いものがある

おむつ専用ゴミ箱は、本体価格に加え、専用カートリッジや防臭袋などの消耗品コストが継続的にかかります。月に1〜2個のカートリッジを使う場合、年間で5,000〜8,000円程度になることもあり、「思ったより出費がかさんだ」と感じる方がいます。しかし、おむつ専用ゴミ箱にかかるコストは、「臭い対策の性能と引き換え」と考える人がいるのも事実です。

おむつ専用ゴミ箱は、高性能な密閉構造やフィルム包装により、部屋に臭いが広がるのを防ぎ衛生的な環境を保てます。コストと快適さ、どちらを優先するかが購入する際のポイントです。

粗大ゴミとして処分するコストがかかる

おむつ専用ゴミ箱はサイズが大きく、自治体によっては粗大ゴミ扱いとなる可能性があります。粗大ゴミの処分には、数百円〜千円程度の費用が発生します。

一方で、おしゃれなデザインや高い密閉性を持つおむつ専用ゴミ箱は、おむつ期間終了後も生ゴミ用やペットシーツ用などに活用可能です。購入時の選び方次第では、長く愛用できるアイテムになり得ます。

パッキンの劣化で臭いが漏れる可能性がある

おむつ専用ゴミ箱は密閉構造で臭いを防げる反面、長期間使用するとフタ部分のパッキンが劣化し、徐々に臭いが漏れやすくなる可能性があります。おむつ専用ゴミ箱の使用頻度が高いと、密閉力が落ちて防臭効果が薄れてしまいます。しかし、パッキンの劣化はすぐに起こるものではありません。

交換用パッキンが販売されているおむつ専用ゴミ箱もあるため、定期的なメンテナンスさえしていれば長く使えます。

失敗しないおむつ専用ゴミ箱の選び方5つのポイント

おむつ専用ゴミ箱は種類が多く、「どれを選べばいいの？」と迷ってしまう方が多いです。見た目や価格だけで選んでしまうと、使いにくかったり、臭いが漏れたりして後悔することもあります。

ここからは、おむつ専用ゴミ箱購入前に必ずチェックしておきたい5つのポイントを紹介します。選び方のコツを押さえて、失敗のない買い物をしましょう。

防臭・消臭性能

おむつ専用ゴミ箱を選ぶ際、最も重要なのが防臭・消臭性能です。密閉構造のフタや、多層フィルムカートリッジを採用しているモデルは、臭いを外に漏らさずしっかり閉じ込めてくれます。夏場や暖房を使う冬場は、室温によって臭いが強くなりがちなので、防臭力の高さが重要です。

抗菌素材や消臭フィルターがついているおむつ専用ゴミ箱もあるため、衛生面を気にする家庭におすすめです。毎日使うものだからこそ、見た目よりもまず「臭いを防ぐ力」で選びましょう。

臭いに強いおむつ専用ゴミ箱は、「臭いに強いおすすめのおむつ専用ゴミ箱3選」で紹介しています。

ランニングコスト

おむつ専用ゴミ箱を選ぶ際は、本体価格だけでなく「ランニングコスト」も要チェックです。専用カートリッジやフィルムを定期的に購入する必要があるおむつ専用ゴミ箱は、月500〜1,000円程度かかり、年間では5,000円以上になります。一方で、市販のゴミ袋が使えるタイプならランニングコストは大幅に抑えられます。

ただし、市販のゴミ袋を使うタイプは、防臭力は専用カートリッジ式に劣るため、コストと性能のバランスを考えるないといけません。コスパ重視の場合は、「市販袋OK＋防臭性能あり」のモデルを選ぶのがおすすめです。

おむつ専用ゴミ箱の代用品を知りたい人は、「おむつ専用ゴミ箱代用おすすめ3選【100均〜フタ付きバケツ】」をご覧ください。

容量とサイズ

おむつ専用ゴミ箱の容量とサイズは、家庭のゴミ出し頻度や設置場所に合わせて選びましょう。

「1日あたりのおむつ使用枚数×ゴミ出しの間隔」を目安に、余裕をもって収納できるサイズを選びましょう。リビングやトイレ、脱衣所などに置く場合は、インテリアに馴染むサイズ感やスリムタイプもおすすめです。

使いやすさ

おむつ専用ゴミ箱は、毎日何度も使うものだからこそ「使いやすさ」が重要です。おむつ専用ゴミ箱の開閉方式は主に以下の2つです。

赤ちゃんを抱っこしたままでも、ゴミ箱をスムーズに操作できます。忙しい育児の合間でも、手間なくサッと使える設計のゴミ箱を選ぶと、日々のオムツ替えがグンっと快適になります。

お手入れしやすさ

おむつ専用ゴミ箱を選ぶ際は、「お手入れのしやすさ」も見逃せないポイントです。おしっこやウンチの湿気で、ゴミ箱内が汚れやすくなるからです。以下がお手入れしやすさのチェックポイントです。

上記が備わっているおむつ専用ゴミ箱であれば、衛生的に使い続けやすくなります。掃除が面倒に感じて使わなくなるのを防ぐためにも、「使うだけでなく、手入れがしやすいかどうか」も購入前に確認しておきましょう。

臭いに強いおすすめのおむつ専用ゴミ箱3選

数あるおむつ専用ゴミ箱の中でも、「とにかく臭いが気になる！」という方に選ばれているのが、密閉性や防臭力に優れたモデルです。ここでは、口コミ評価が高く、実際に使ったママ・パパから「本当に臭いが気にならない！」と評判の3商品を厳選してご紹介します。

使いやすさやランニングコストも含めて比較しながら、自分の育児スタイルに合った一台を見つけてください。

【Pigeon(ピジョン)】 おむつ処理ポット Suteru(ステール)

Pigeon（ピジョン）のおむつ処理ポット「Suteru（ステール）」は、ストロング密封構造で室内の嫌な臭いをしっかりシャットアウトしてくれます。

ストロング密封構造：臭い漏れを極力防ぐための独自の密閉システム

Suteru（ステール）は、市販の20〜30Lゴミ袋が使えるため、専用カートリッジ不要でランニングコストが低いのが大きな魅力です。使い方もシンプルで、回転式のフタにオムツを入れてクルッと回すだけ。口コミでは「臭い漏れがほぼない」「市販袋で経済的」と高評価です。

デザインはスリム＆スタイリッシュで、リビングや寝室に置いても違和感を覚えることなく、使いやすさと防臭性を両立しています。

＼ 回してポイ、ニオイ閉じ込めます！ ／

【Combi(コンビ)】 紙おむつ処理ポット スマートポイ

Combi（コンビ）の紙おむつ処理ポット「スマートポイ」は、独自の5層防臭フィルムで臭いをしっかりシャットアウトする人気のおむつ処理ポットです。

5層防臭フィルム：家庭内で発生する強烈なオムツ臭を根本から遮断してくれる高機能な多層構造フィルム

使用済みおむつを1つずつねじって密封する設計で、特にウンチの臭いに強く、夏場でも部屋に臭いが広がりにくいと高評価です。カセット式で操作も簡単、片手で捨てられる構造なので、ワンオペ育児にもぴったり。専用カセットはややコストがかかりますが、防臭力と清潔さを重視したい方には最適なモデルです。

＼ 片手でポイッ。ワンオペでもラクに！ ／

【Ubbi(ウッビ)】おむつポット インテリアおむつペール

Ubbi（ウッビ）のおむつポット「インテリアおむつペール」は、スチール製ボディ＋ゴムパッキンの密閉構造により、臭い漏れを強力に防ぐハイグレードなおむつ専用ゴミ箱です。最大の魅力は市販のゴミ袋が使える点で、ランニングコストを抑えながら高い防臭性能を実現しています。

インテリアに馴染む洗練されたデザインで、リビングに置いても違和感がありません。フタはスライド式で片手でも開閉できるので、忙しい育児中でも使いやすさ抜群です。耐久性も高く、おむつ卒業後も生ゴミやペット用として長く活用できます。

＼ スライドでサッと投入、インテリアに溶け込む！ ／

おむつ専用ゴミ箱代用おすすめ3選【100均〜フタ付きバケツ】

おむつ専用ゴミ箱は便利ですが、コストやスペースの問題で購入をためらう方も少なくありません。そんなときに役立つのが、身近なアイテムを使ったおむつ専用ゴミ箱の代用方法です。実際、SNSや育児ブログでも「これで十分だった！」という声が多く見られます。

ここからは、100均グッズなど、コスパ良く臭い対策もできるおすすめ代用品を3つご紹介します。

BOS防臭袋＋フタなしゴミ箱

BOS（ボス）防臭袋は、優れた防臭力で医療現場でも使われている人気のアイテムです。BOS袋におむつを包んでから、100均などで販売している「フタなしゴミ箱」に捨てれば、おむつ専用ゴミ箱がなくても十分に臭い対策ができます。BOS袋自体が臭いを通さない高機能素材でできているため、夏場や長時間放置しても臭いが広がりにくく衛生的です。

コストを抑えたい方や、家にあるゴミ箱を活用したい方にぴったりの代用方法です。使い終わったら袋ごと処分できるので、お手入れの手間も少なく済みます。

八幡化成オムニウッティ

八幡化成オムニウッティは、見た目のかわいさと実用性を兼ね備えたフタ付きバケツで、おむつ専用ゴミ箱の代用としても人気のアイテムです。しっかり閉まるフタで臭いを遮断しつつ、容量もたっぷりあるため、処理するおむつが多い時期でも安心です。バケツ型なので汚れても丸洗いしやすく、衛生的に使えます。

インテリアに馴染むシンプルでおしゃれなデザインも魅力で、使い終わった後はおもちゃ入れやランドリーボックスなど、別用途で長く活躍できます。コスパ重視でおしゃれな育児グッズを探している方におすすめです。

ペット用・生ゴミ用バケツ

ペット用や生ゴミ用のバケツは、防臭性や密閉性に優れているため、おむつ専用ゴミ箱の代用としても優秀です。とくにフタ付きでロック機能があるタイプのバケツなら、臭い漏れをしっかり防ぎながら手軽に捨てられます。ホームセンターや通販で手に入りやすく、価格も比較的リーズナブルです。

ペットや生ゴミの臭いに対応する設計なので、夏場でも臭いが気になりません。おむつ卒業後も多用途に使えるため、無駄のない育児アイテムとして人気です。

おむつ専用ゴミ箱についてよくある質問（FAQ）

おむつ専用ゴミ箱を購入するかどうか迷っている方や、実際に使い始めたばかりの方の中には、「これって正解？」「他の人はどうしてる？」と疑問に思うことも多いはずです。ここでは、おむつ専用ゴミ箱でよくある質問に対してわかりやすくお答えします。

まとめ：おむつ専用ゴミ箱はあったほうが便利！お試ししてからでもアリ

「おむつ専用ゴミ箱はいらない」という声は確かに多くありますが、実際に使ってみると便利さに驚く人が多いです。特に防臭力や使い勝手の面では、普通のゴミ箱とはいい意味で違います。赤ちゃんとの生活は想像以上に忙しく、おむつ専用ゴミ箱でおむつ処理の手間や臭いによるストレスを軽減できるのは大きな魅力です。

最初は代用品でも問題ありませんが、「やっぱり臭いが気になる…」と思ったときが買い時かもしれません。気になる方は、まずは臭いに強いおむつ専用ゴミ箱を一度試してみてはいかがでしょうか。